2011年10月12日水曜日

TOP50最終戦・北浦水系戦

まず始めに。

2011シーズン・TOP50シリーズを無事、全日程終えることが出来たこと
最終年間成績4位という位置まで上げられたことを
応援してくださるスポンサー様、ガイドゲスト様、仲間
自分に関わるすべての方々に感謝いたします。ありがとうございました。

TOP50シリーズが終わったことと「3年連続のエリート5出場決定」
正直、ホッとしています。


それでは最終戦・北浦の詳細を紹介していこうと思います。

ここ数年、毎年TOP50が開催されている北浦水系ではありますが
これまでは6月開催。今回は初めての秋に開催ということで
これまでの経験はあまりアテにならず、プラの段階から
「秋」というテーマを持って練習を積んだ。
プラクティスではスピナーベイトやクランクベイトといった横の釣りが効果的で
まさに秋の雰囲気を感ることができていたが
大会直前に降った大雨の影響により試合当日は大増水。

メインパターンを横の釣りにしていたが、この大増水が気になり
スタート直後に作戦を変更。

シャローのリーズフリップに切り替え、まさにこの判断が大成功。
開始直後からキロアップと600クラスの連続ヒットで流れを掴み
そこから1日、シャロー展開を押し通し
3匹目を再びフリップで捕り、4匹目はスピナーベイトでキャッチ。

初日の結果は↓

4本で3200グラムをウェイイン。
単日3位と好スタートを切ることが出来た。

2日目も増水傾向は変わらなかったため、作戦も変えることなくシャロー展開。

初日に入ったエリアではなく、初日に触っていないエリアを目指しスタート。
もちろん2日目もシャローでのリーズフリップがメインパターン。

風を考慮し、スピィーディーにラン&ガンで撃ちまくり展開。
開始早々、2匹もミスってしまったが3箇所目でようやく↓

この日の1匹目をキャッチ。
この1匹からリーズが生きていることを確信。

その直後に↓

��200グラムのスーパーキッカーをキャッチ!!
これまたフリップで。
その後も良いリズムで釣りができ、上出来のリミットメイクに成功。
��本、ウェイインしサイズこそ伸びなかったが2900グラム。

このキッカーに救われ、予選結果は4位と優勝も狙える位置で
最終日を迎えることが出来た。


すべてが決まる最終日は「釣りビジョン」さんに乗って頂きました!!

もちろん、狙うは優勝のみ!!っと意気込んでシャローへ直行しますが
自信のあったファーストポイントでまさかのノーバイト。(涙)

撃てども撃てどもバスの反応はなく10時をまわってもゼロ。
自信があったエリアだけに精神的ダメージが大きく余儀なく作戦変更。
無我夢中で獲れたのはこのバスのみ↓

もがいて、もがいて獲った1匹。

「たかが1匹。されど1匹」

最高にしびれる1匹でした。
詳しくは釣りビジョンをお楽しみに!!


最終日は釣れてなく最終結果は予選と変わらず4位でフィニッシュ。

優勝は予選を1位で通過した市村直之プロが逃げきっての初優勝。
イッチー、本当におめでとう!!


そして今回の僕の使ったメインルアー達↓

リーズフリップでは「PDLベイトフィネスクロー」「パワーホグ3」
カバーの濃さに応じて使い分けた。
フォール狙いは「PDLベイトフィネスクロー」
リーズに絡めるときは「パワーホグ3」

さらには初日に杭でのスピナーベイトは「ハイピッチャー3/8oz+マルチスティック3.5」

そして最終日の貴重な1匹はリッピラップでの「ワイルドハンチ」でした。


タックルデータはこちら↓

ライトテキサス
ロッド:TAV-GP611CMLP+J
リール:KTFアルデバランフィネス
ライン:FCスナイパーBMS 8LB

スピナーベイト
ロッド:TF-GP66CMJ
リール:コンクエストDC100
ライン:FCスナイパー 10LB

クランクベイト
ロッド:TF-GP66CMLJ
リール:コンクエストDC100
ライン:FCスナイパー 10LB


イマイチリズムに乗れず、もがき苦しんだ2011シーズンのTOP50シリーズ。
当初の目標はワールドチャンピオンだったけど・・・。
それでもこの位置まで順位を上げられたのは絶対の信頼をおく
フェンウィック・KTF・FCスナイパーというタックル面の力があったこそ。
足りないのは自分の力だけ。
練習に励み、来シーズンはもっと上を目指して頑張って行きますよ~~!!


その前にJBクラシックとエリート5の大事な2試合。
死に物狂いで獲りに行きますよ!!